手元のPODを簡単・綺麗に見るひとつの方法

ほかにもやり方はいろいろあるわけですが、カレントディレクトリにCPANモジュール風のディレクトリ構成をもった何かがあるとすると、コマンドラインから

> cpanm Mojolicious Pod::Simple (必要なら)
> mojo generate lite_app podviewer
> perl podviewer daemon

とタイプして、http://localhost:3000/perldoc/lib/Hoge のようなURLを見ると、http://mojolicio.us/perldoc 以下で使われているPODビューアを構文ハイライトやらなにやら込みで利用できます。

また、実際には@INCの中をチェックしているので、必要ならpodviewerを起動するときに-Ilibを追加するか、podviewerの中でuse lib "lib";のような行を追加してやると、http://localhost:3000/perldoc/Hogeでよくなります。深い階層のモジュールの場合は、http://localhost:3000/perldoc/Hoge/Fuga ないし、http://localhost:3000/perldoc/Hoge::Fuga で大丈夫です。

Pod::Simpleが十分に新しければ=encoding sjisのような指定を入れておけばsjisのドキュメントも読めますし、便利な場合も不便な場合もあるとおもいますが、検索範囲内に存在しないモジュールを検索した場合はmetacpanの該当ページに移動してくれます。

機会があったらお試しあれ。