Trac+HyperEstraierでリポジトリヘッドの全文検索
世間的にはGREE Labで話題になったSennaの方が熱いんだろうなあと思いつつ、鷹の島さんの「Trac からリポジトリ内全文検索やってみた」経由で「リポジトリの全文検索 with HyperEstraier プラグイン ver 0.1」(WeekBuildのHACK日記)というページを知ったのでテストしてみる。Winであろうと*nixであろうとこのふたつのページを見ておけば基本的に問題ないはずですが、そそっかしい自分のためにメモしておくと、まず、makeindex.batの中、
estcmd gather -cl -fx .pdf,.rtf,.doc,.xls,.ppt T@estxfilt -ic CP932 -pc CP932 -sd %INDEX_FOLDER% %EXPORT_FOLDER%
の拡張子部分(.pdf,.rtf,.doc,.xls,.ppt)は適宜修正しないと正しい情報がインデックスされません。
それともうひとつ、webadmin入れた人なら気が付くはずですが、SearchRepositoryWithHyperEstraier-0.1-py2.3.eggというeggファイルを複数リポジトリで使うべくpythonのsite-packagesフォルダに入れる場合は trac.ini に[searchhyperestraier]の設定を加えるだけでなく、[components]セクションも(なければ追加して)
[components] searchhyperestraier.* = enabled
のようにしておく必要あり(site-packagesに入れるときにリネームしました)。うちはtracそのもののエンコードも
[trac] default_charset = shift_jis
になっていますが、この辺いじっている人は makeindex.bat や[searchhyperestraier]のエンコードまわりも設定を変える必要がありそう。
ともあれ、これ便利ですね。
春だからなのか
このところ区が発行している安全注意報に変質者出没の報告が多い。もちろん周囲がこれまで以上に過敏になっているという側面もあるのだろうけど、二月末からはほぼ毎日その手のメールが届いている。
きなくさい特許ネタふたつ
Planet Perl経由Happy Software Proleにて立て続けにきなくさい(いつぞやの松下とかUnisysとかを思わせる)特許の話が紹介されています。
前者はメール認証、後者はまだ申請段階ながらRSSアグリゲーションまわりの、いずれもちょっと調べればすぐに先行事例が見つかりそうなネタ。細かい制約などはまだ確認していませんが、やれやれ大きいところは大変ですなあ。