わらさ

まだちょっと時期には早いような気もしますが、珍しくそれなりのものが出ていたので一尾購入。体長60センチほど。やれ出世魚でどうたらこうたらありますが、そんなのシャケ文化圏の私の知ったことではありません。あの魚屋では切り身なんぞ怖くて買う気がしないと、それだけのことです(汗

カマを付けて頭を落とし、身は適当に三枚に下ろして柵取り。肝やら何やらも適当に外し、洗って湯がいた胃袋ともども刻んでまずはアーリオ・オーリオ。カマは外し、頭を割ってごぼうともども醤油とみりんで。中落ちのヅケをつまみながらアラの出汁をとり、背の片身は刺身と白胡麻和え。残りは明日以降大根と一緒に炊くか、たまには竜田揚げにでもしてみるかなどと算段。きつめに塩をして……なんてのも心ひかれないわけではないんですが、塩ぶりっていまいち感覚がよくわからない。

なんにしてもこのクラスの魚のおろし方はもう少し練習しないといかんですね。これより大きくなるともう置き場がないので諦めもつきますが。