火事と喧嘩は江戸の華とは言うけれど

ようやく新聞の一面から姿を消して、やれやれ落ち着いたかという感じですが、あれこれ読んで、つくづく思う。まだ証拠認定されてもいないものをネタに私刑を加えちゃいかんよ、と。当事者同士はお白州の上でやりあえばいいのであって、他山の石として自らの反省の糧にするならともかく、当事者でもない第三者がやいのやいの言う必要はないし、まして当事者のかたわれが第三者のふりして大声張り上げるなんてもってのほかよ、と。

ま、いまさらテレビの世界が何騒ごうと本当は知ったこっちゃないんですけどね。おいしいネタだけさらって知らんぷりなんて遊牧生活を続けていたら、あとに残るは砂漠ばかりよ。