Chimpsにいまひとつ納得できないところ
まあ、サルでもできるテスト(Chimps=チンパンジーたちの意味)に多くを求めすぎるのもどうかと思いつつ、現状に納得できないことをいくつか書き散らしてみる。
テストの完全性を考えると毎度svn coするというのもひとつの選択肢だとは思うんですが、大きなリポジトリを毎回全部落としてくるのはあまりにうざい(リポジトリが大きいとか、サーバ事情が悪いところだと特にそう思う)。ローカルリポジトリからチェックアウトする分にはかまわないけど、わざわざsmokeするような人はどうせそのリポジトリからmake installなりなんなりするんだから、いちいち一時ディレクトリにsvn coしないで、専用のディレクトリでsvn upし続けてほしいなあと思う。
#つか、svn coで完全性を求めるくらいならtarballでテストしてもらった方が確実かなと思う。
#ついでにいうと、Winだとデフォの一時ディレクトリに空白が入るので無用なところでこけやすいからイヤという理由もある。
2) svn infoはlocaleとかなんとかの影響を受けるようなので使わんでほしい
Win版だからかなあ。svn infoしたときのRevision: \d+とか、日本語で出るんですよね。
3) 永遠に回し続けるならHEADだけ見てほしい
HEADだけというか、落としてあるものだけですかね。本当にHEADしか見ないと数分の間に山ほど更新があったときに困るんでしょうが、少なくともリビジョンの設定を忘れたときに0から全部チェックする言い訳にはならんよなあと(汗
4) Test::DependenciesはPodテストのようにモジュールの存在をチェックしてスキップしてほしい
Test::DependenciesはB::PerlReqとかPerlReq::Utilsというモジュールに依存しているんですが、それがrpm-build-perlという名前のパッケージに入っているのを見て(「Perlのリビルド!?」と)ドン引きしたのは私だけ? なんにしても現状Winだと動かないし、これはふつう開発者本人にしか役に立たないテストなので必須にはしないでほしいなあ(と作者の人に面と向かって言うのはさすがにみんな気が引けているらしいのですが)。
ま、愚痴ってるだけではらちがあかんのでメーリングリストにも投げてみました。