Win32上でのFile::HomeDirの挙動変更

半ば以上うちの環境設定の問題なのですが、File::HomeDirの挙動との不整合の都合でAppConfigのテストが一部こけていたので「File::HomeDir::WindowsでもHOME環境変数を尊重してほしい」とAlias氏をつついたところ、当初は「HOMEDRIVEとHOMEPATHがあるんだからそっちを使ってくれよ」と渋られたものの、同じ#win32チャンネルにいたTonyC氏もHOMEを別に設定していると援護射撃してくれたので、File::HomeDir 0.63でHOMEも見てくれるようになりました――なんて書かなくても、自分でHOMEを設定しているような人ならすぐに対処できるだろうなあと思いつつ、人によってはPlaggerまわりの設定に齟齬が出たりするかもしれないので念のため書き記しておきます。

#念のため、HOMEを優先的に見てくれるようになったので、File::HomeDirを使ってWin32の個人データをあれこれするアプリを書いている人にも影響が出るかもしれませんが、Win32固有のディレクトリを知りたいならレジストリの値を引くのが一番(File::HomeDirよりWin32API::RegistryとかWin32::TieRegistry、あるいはWin32(::GetFolderPath)とか使いましょう)ということで。