ppmでXML::SAX(::Expat)がうまく入らなかった件

Rintaさんのエントリを見て気がついたのですが、Subversionのログを見る限りではこの一ヶ月くらい、うちのppmリポのXML::SAX(::Expat)のppdファイルと実際のpost-installスクリプトに齟齬が生じていたため、PlaggerXML::LibXMLがすんなりインストールできなくなっていました。おそらく春先にローカルの更新ツールの設定をいじったときに書き損じたのが原因だと思いますが、Rintaさんをはじめ、インストールできずに困っていた方には申し訳ないことをしました。

もっとも、このスクリプトはParserDetails.iniの内容を更新するだけのものなので、-forceオプションをつけてインストールすればふつう特に実害はありません。XML::SAX::ExpatをインストールしたのにExpatがきいていないように思えるという方のみ、

perl -MXML::SAX -e "XML::SAX->add_parser(q(XML::SAX::Expat))->save_parsers"

を実行してExpatパーサを有効にしておいてください(::Expatをインストールしていない方はこの作業は不要です)。