HEConとShibuya.pmのスライド
26日に行われたHTTP::Engine Conference #1と27日に行われたShibuya.pm #10のスライドを置いておきます。
- Mojoが$txを引き回しているワケ (HECon)
- Catalystの次はMojo? (Shibuya.pm)
いずれもタイトルと内容はあまりマッチしていませんが、HEConの方は、1) かつてコンテキストの連れ回しをレジストリパターンで解決しようという話があったけど、AnyEvent::Mojoを活かすために立ち消えになった、2) いまは$selfのなかにコンテキストを突っ込むことで解決しようとしている、という話。Shibuya.pmの方は一連のCGI話のトリということで、当初ネタにしようと思っていたCatalystとMoose、HTTP::Engine、Mojoをめぐるドロドロした話はすっ飛ばして、昔ながらのベタなCGIも、古くはCGI.pm(実際にはCGI::Application的なもの)、もう少し上をねらうならMojoやHTTP::Engineといった「モダンなCGI.pm」を使えばサーバなしでもテストを書けるようになるよ(人海戦術でテストしているところとは差別化できるよ)、という話にしました。
わかっている前提で話してしまいましたが、もちろんテストを自動化させるためにはさらに「Makefile.PLやMANIFESTも書こう」「コードを書いたらmake test/proveしよう」という暗黙の了解があります。この辺の充実度はやはりPerlの魅力のひとつですから、JPA的には積極的にアピールしていきたいところですね。