モダンPerl連載第11回
今回はシュガー関数まわりからの脱線?の締めくくりとして、Develの一部やB、Subのように、「よりよい書き方」をサポートするためのモジュールも、均すと実は最近毎日のように更新されていたんですよ、という話を具体的な数字をまじえて紹介してみました。このあたりのネタは地味ですし、日常業務にすぐ役立てられるというものでもありませんが、Mooseにしろなんにしろ、突然ぽつんと登場したわけではなく、こういった大きな流れのなかに位置づけられるものであること、明記はしませんでしたが、その背景にはほかの言語を使っているユーザからの批判や、ほかの言語のよいところを取り込もうとするPerlユーザの努力があることがなんとなくでも伝わればいいなと思っています。
次回以降はまたもう少し大きなプロジェクト単位の話に戻すつもりです。