……upgradeする先のリポジトリくらい確認しませうね

C:\ > ppm upgrade -install
...(略)...
Note: Compress-Zlib version 1.41 is available from more than one place.
Which repository would you like to upgrade from?
1. Autonamed 1
2. tcool
3. Autonamed 2
Repository? [Autonamed 2]

デフォルトで指定されている[Autonamed 2]でそのまま Enter。あとはメッセージの一部を羅列しておきます。適宜解釈してください。私は全部 Enter 押しただけ。

理由を説明する必要はないと思いますが、せっかくppm upgrade -installしても、ここでよそのリポジトリ([Autonamed 2])を選んだら意味ないです。全部のメッセージを読めとは言いませんが、なんでもEnterすりゃいいってものでもないんですよ。

CommitBit

初版が出たときにはどうやら見落としていたようですが、CPANにJiftyベースの新しいアプリケーションがアップされていますね。

いまのところこれをインストールしたからといってすぐに使える状態にはないようですが、とりあえず試してみる分には、dbishで直接commitbitデータベースにアクセスして、

insert into Users (nickname,email,password,admin,email_confirmed) values ('hoge','hoge@localhost','hoge',1,1);

などというSQLを食わせてやればOK。←なんですが、そんな面倒なことはせずとも

追記:miyagawaさんのコメントにあるように
SQL のかわりに bin/create_admin --email={email} とすればいいみたいです。』(2006/10/04 17:48)

実際に運用されている例はこの辺。すでにmiyagawaさんの名前がAuthorsに入っているのはさすがです。

Jiftyアプリの常として、Win上、しかもbin/jifty serverのデバッグモードで走らせると(CSSやJSの吐き出しのせいで)嫌になるほど重いですが(もちろんFastCGI鯖などを用意すればWinでも十分速いです)、Jiftyのリポジトリに入っているWiftyともども、Jiftyで何かアプリを組んでみたいという人にとってはいいお手本になりそうですね。