Tkを入れるためにGnomeを入れる

apt-get install perl-tkがそのまま通ってしまうのでぼんやりしてましたが、当然ながらTkはX端末上でないとまともには動かない。というわけで、Debian@VMPlayerにGnomeをインストール。ディスプレイまわりの設定がよろしくなかったか、いささか画面が小さすぎるのと、ときおりマウスが外界と反応して変なことになる(VMPlayerが画面の半分くらいまで縮小されてしまう)ことがあるが玉に瑕ですが、とりあえず動作は快適。

で、Gnome端末からあらためてTkまわりのモジュールをインストール。後学のためにTk自体も8.4にアップグレードしようと思ったのですが、これはすんなりいかず、一度CPANモジュールを出て、.cpan/build/Tk-804.027ディレクトリのなかで

perl Makefile.PL X11LIB=/usr/lib/X11 X11INC=/usr/include/X11
make
make test
make install

する必要あり(ほかにもいくつか -dev 系パッケを入れておく必要あるかも)。この辺の一手間がなんとなく敬遠される理由なんだろうな。

画面が小さすぎるせいかスクロールのテストにひとつ失敗したけど、これでTkもほぼ無事にアップ。当初は開発環境と同じくWinにActiveStateのを入れるつもりでいたんですが……うーん、悩ましいな、これ。