モダンPerl連載第18回

今回はlocal::libやPerl on a Stickなど、デフォルトの環境とは異なる環境でPerlを使うためのモダンな工夫についてまとめてみました。もっとも、モダンといっても、local::libの背後にある技術は遅くともPerl 5が出た頃にはもうあった15年来のものですし(レン鯖にCPANモジュールをインストールする際の参考資料としてよくとりあげられるotsuneさんの記事もlocal::lib以前のものです)、リロケータブルPerlの話題も、Perl 5.005系列からPerl 5.6系列への移行が起こった2000年頃にはもうPerl5の移植チームの間で課題としてとりあげられていました。これも環境がかわってふたたび脚光を浴びるようになった技術のひとつといってよいのでしょう。

http://gihyo.jp/dev/serial/01/modern-perl/0018