モダンPerl連載第31回

報告が遅くなりましたが、例によって私の遅筆のせいで一日遅れの公開になりました(ごめんなさい)。今回からは日本語まわりの処理について。jperlネタが混じっていたことで疑問に思われた方もいるようですが、「jperl自体はサポート対象外」だけど「そこからこちら側に出てくるための道はサポートの範囲内」ということです。なお、本文中にもさらっと書いておきましたが、encodingプラグマは原則非推奨となっています。今回のような簡単なスクリプトの移植をするときには便利に使えますが、それ以外の目的で使うとハマる原因になるのでご注意をば。

http://gihyo.jp/dev/serial/01/modern-perl/0031

もう少し品のない話をしますと、今回の記事を書く直接のきっかけとなったのは、さる方に「that whole dist makes my brain hurt.」と言わしめた一連のモジュールの作者氏が先日のJPerlの記事に反応して「(問題のモジュール)に誘導してほしい」とコメントを寄せられ(公開していません)、しかもその方がここだけでなくほかのところでも同じような宣伝をしてまわっていたことです。本文中にも書いたとおり「どうしてもjperlを使いたい」という方を留め立てするつもりはないんですが、そこでおかしな道へ誘導されるのは非常に困る。そんな噴飯物のモジュールなんぞ使わなくても、昔から知られているもう少しまともなやり方があるよ、というのが今回の裏テーマだったのでした。