遅ればせながらYAPC::Asia 2008のあれこれ
発表資料
今年はパワポにテキストを流し込んで整形する時間がなかったので、Text::Hatenaで整形したものをWin32::IE::SlideShowで表示していました。YAPCのWikiやSlideShareの方には後日PDF化したもの(のリンク)をアップするつもりですが、とりあえず素のテキストをさらしておきます。
メインの方は、先日のCatalystConのリベンジというわけで、思い切り内容を削って、めいっぱいゆっくり話してみたわけですが、やっぱりこういうのは落ち着きませんね。最後の方、あえてCPANやPPMのような一般的な例をあげてありますが、実際はGames::NonogramとかGames::Sudoku::Component::TkPlayerとかWWW::Mixi::Scraper、あるいはまだCPANにアップしてないけどModule::Newあたりで試行錯誤した部分を一度整理しておこうというのが今回の(結果的には間に合わなかった)CDD的裏テーマだったので、その辺は追々なんとかするつもりです。
LTが妙に早口だった――らしい(本人にはあまり自覚なし。いつも通りだと思っていたんだけどw)――のは、たぶんその反動。当日は201人と言いましたが、vkgtaro++さんの指摘でworemacxさんが抜けていたのが判明したので、実際には202人だったようですね。問題の一覧についてはまた別エントリを用意しますが、いったいどこで言及されていたのか、5/17段階ですでにAcme::CPANAuthors::Brazilianというのがアップされていて驚いた次第。
翻訳
今年は例年通りJifty (Best Practical)つながりで三つ訳したほか(prophetネタは間に合いませんでした)、前夜祭のJavascripterネタと、これも結局本番には間に合わなかったのですが、POE/Erlang話を事後のHackathonでフォローしてあります。どこで見たんだったか、Mooseのを私にクレジットしていた方がいましたが、あれはtokuhirom++さんの労作(私は仲介しただけ)ですのでお間違えなく。あと、当日私のマシンが(古すぎて)ネットにつながらなかったこともあって、Hiveminderネタの訳にはmiyagawa++さんのフォローも入っていることを明記しておきます。それから、同じ理由でライブ翻訳についてはtypester++さん、vkgtaro++さん、mikihoshi++さんにそれぞれお世話になりました。私はカナ変換派なのでキーボードが変わるとてきめんに入力効率が落ちてしまい、思ったようには訳せませんでしたが、役に立ったかどうかはさておき、個人的にはおもしろい体験だったことです。
Hackathon
ちなみに、マシントラブルは本番当日ネットにつなげなかったことに留まらず、Hackathon会場で作業するまで気がつかなかったのですが、ラップトップの環境も一部おかしくなっていたようで、makeはできるんですが、make distは正しくできない状態になっていました。これはおそらく先日Catalystチームの求めに応じて(Strawberry Perl)--をインストールしてテストをしたときに何かがどうかなったんだろうと思いますが(まっさらじゃない環境にインストールするにはSPのパッケージングはワヤ過ぎる)、なにはともあれ先ほどあらためてマシンを一台発注したので、近々にまたインストール祭りでもする予定。メインマシンも同じような事情で一部壊れているので、はやく切り替えないといかんのですけどね。
なんにしてもMacallanのAmberリキュールはたいへん私好みでおいしゅうございました。Thanks, Jesse!