ppm for Plagger

tcool.orgをホストしてもらっていたサーバの借り換え時期が迫っていたので、これを機にあちこちに分散していたものを少し整理しようと思って、さくらの専用サーバを借りることにしました。まだ完全に移行し切れていないので不安定な部分もあるかもしれませんが、とりあえずコンテンツ類をSubversionで更新できるのは楽でいいですね。

で、せっかく自由に遊べる環境ができたので、一念発起してWin32用のppmリポジトリを用意することにしました。Plagger Hackathonあわせでつくったので現状Plaggerやその依存関係の一部くらいしか入っていませんが、XML::LibXMLやEncode::Detectがうまく入らなくてお悩みの方はお試しくださいませ。

リポジトリの登録は、コンソールからppmを立ち上げたあと、

rep add tcool http://ppm.tcool.org/server/ppmserver.cgi?urn:PPMServer

でOK。search Plaggerして、今日の時点では0.7.7のコア部分がインストールできるようになっていれば成功です。

どんなモジュールが入っているかとかの情報は追々ppm.tcool.orgの下で公開していこうと思っていますが、その辺の生成スクリプトはまだ書いていませんので気長にお待ちあれ。最終的にはPlagger for Win32を丸ごとインストールできるようなppdもつくろうとは思っていますが、とかくWinまわりはテストにこけるものが多いのでまだまだ道は遠そうです。

追記:おかしいと思ったらまずうちの過去ログでppmを検索して該当する記事がないか確かめてください。

古すぎるパッケージがインストールされる、依存ライブラリが入らない等の問題は、たいていの場合、ppm.tcool.orgよりもActiveStateやtheoryx5のリポジトリが優先される設定になっているためです。詳しくは下記参照のこと。

http://d.hatena.ne.jp/charsbar/20061001/1159688233