DBD::SQLite 1.34_01とmod_perl

例によっていろいろと滞っていて申し訳ない限りですが、Wxなどの管理をしているMark Dootson氏からパッチをいただいたので、DBD::SQLite 1.34_01をリリースしました。このリリースでは、おもにCentOS上で、システム標準の古いsqliteとリンクしているモジュールをロードするmod_perlなどと、最近のDBD::SQLiteをいっしょに使うと、外部ライブラリの名前解決がおかしくなって問題を引き起こすという長年のバグが解決されています。手元の環境ではCentOS 5.5のVM上で簡単なテストをして、問題が解消されたのを確認しました。ただし、いまのところCentOSの古いバージョンや、ほかのRed Hat系のディストリビューションでのテストはできていません。gcc/ldのバージョンが十分に新しければ大丈夫だと思いますが、お手元にmod_perl環境をお持ちの方は、お手数ですが最新の開発版がお手元のmod_perl環境下で正常に動作するか、確認をお手伝いいただければありがたいです。